エデュカチオ!子供のやる気を引き出す7つの秘策

  • 2014年5月10日
  • 2015年10月22日
  • 小学生

エデュカチオ!は教育や子育てについて親の悩みに答える番組です。
尾木ママこと尾木直樹先生と東山紀之さんが出演しています。

毎回子供に関する教育について特集をやっているのですが、
今回の「やる気を引き出す7つの秘策」参考になりました。

我が家でも、子供が小学校から帰ってきて夕食までがいつもけっこう大変です。

なるべく口うるさくしたくはないのですが、
黙っていると、制服さえ着替えようとはしません。
給食に使った箸もカバンから出そうとはしない。

小3なんてそんなもんですかね?

「着替え」「箸」「宿題は?」
毎回同じコト言っています。

エデュカチオ!では「子供のやる気エンジンを動かす7つの作戦」を紹介していました。

メリハリ作戦

学校から帰ってきたら夕食までの計画を立てます。
「今から夕食までの計画を立てようか」
で良いですね。

親からあれこれ先に指示されるのはイヤなものですから。
本人の口から、
「まず服着替えて、おやつ食べたら、学校の宿題・・」
こんなふうに出てくるように促すほうが親も子供もハッピーです。

 

後回し作戦

苦手な教科から先にやってもなかなかやる気が起きないものです。最初の5分が肝心と言っていました。
得意なもの聞いてカンタンに進められるものからスタートすると勢いがつきます。 夏休みや長期休みの宿題にも後回し作戦は使えそうです。

 

ご褒美作戦

「ご褒美目的で勉強するのはいいのかな?」
という疑問もあります。
ものではなくて上手に褒める、認めてあげるように褒めると良いようです。
(できてるね) (自分から始めたんだね)といった感じですね。

子供を認める気持ちを、心のなかで思っているだけでなく声に出すと子供も悪い気はしません。

ただ、あまり褒めすぎるとプレッシャーになることもあるので注意したいです。

子供が100点を取って帰ってきたら「100点取ってすごいね!ではなく「良く勉強がんばったね」と言ってあげる方が良いそうです。
100点という結果を褒めるのではなく頑張って勉強した努力の過程を褒めてあげることが大切なんですね。

 

片付け作戦

机の周りを片付けたり勉強に関係のないものを遠ざけて部屋をスッキリさせることで環境を整えます。

 

一緒に作戦

友達や家族の力を借りて勉強をはかどらせます。
ひとりでやるとやる気も持続しませんから。
少し面倒でも一緒に勉強を見てあげるといった工夫は必要かもしれません。
やる気エンジンがかかりにくい最初の5分だけでも一緒に見ていると、その後ひとりで頑張る流れにつながるようです。

 

イメージ作戦

できてる自分を想像する。
目標や将来などをイメージしてやる気を起こすというもの。

これは、宿題などの勉強の他に、社会見学や自然の中で学ぶものと両輪なのでしょうね。普段から、将来何になりたい?とか聴いてみるのも良さそうです。

 

関連付け作戦

好きなものと関連付けてやる気を高めるもの。
漫画で歴史を学ぶとか漢字を学ぶなどです。
ドラえもんシリーズの学習まんがが家にも沢山あります。どれほど役立つかはちょっとギモンですが、やたら物知りになることだけは確かです。

恐竜好き、電車好きなのも広がりがありそうです。

さいごに

脳科学からみたやる気エンジン動かす3つのコツです。

  • やり始めればやる気が出る
  • 体を動かすとやる気が出る
  • 途中で遠くを見たり音楽聴いたりするとやる気が持続しやすい

 

子供だけでなく大人にも参考になりそうです。
学習にしても仕事にしても、イヤイヤやるのだけは避けたいですね。