メンタリズム勉強法がすごい!

  • 2013年1月10日
  • 2015年11月5日
  • 小学生

スター☆ドラフト会議でメンタリストのDaigoさんが「メンタリズム勉強法」 のプレゼンテーションを行っていました。

数ある出版社の担当者の前で、Daigoさんは将来このメンタリズム勉強法の本を出したいと臨んでいました。

出版されたら、ぜひ読んでみたいですね。

メンタリズム勉強法

 

メンタリズムとは人の心を誘導するという意味を持ち、それを勉強に応用するというのがメンタリズム勉強法です。

  • 勉強が苦手でなかなか続かない
  • 集中力がもたないひと
  • 楽して勉強が続くようにする

メンタリズムをうまく使うことによってこれらをうまく解決できるというのです。

番組で紹介されていたポイントは次の5つ。

  • 勉強前
  • 眠気対策
  • ノートの取り方
  • 効率が上がる暗記法
  • 消しゴム

これらがメンタリズムを使った勉強術のキーワードです。

メンタリズム勉強法

勉強前

勉強をする前に、5分間簡単な小学生の算数問題などを行います。

これは、勉強するにあたって自分はできるんだという暗示を自分自身に与えることで 自信を持つ事が大切であると言っています。

スラスラ解ける易しい問題から始めるってことですね。

 

眠気対策

勉強の大敵は眠気です。

それを克服する簡単なテクニックとして、眠くなったら絵を書くと良いそうです。

絵を描く時は上手い下手はあまり関係なく、なるべく想像力を働かせて描くことが大事です。

 

ノートの取り方

ノートは記録するためではなく記憶するために取るという意識が大切なようです。

授業中先生の言ったダジャレでもメモとして残したり、たまたま目に入ったものや、友達との無駄話など、記憶に残っているものをなるべくたくさん書いておいた方が思い出しやすくなるということです。

くだらない話は特に残りやすいので、そこから記憶した内容について関連づけながら引っ張り出しやすくなります。

 

効率が上がる暗記法

トイレのドアの外側に暗記したいことをメモにして貼る。

トイレに入る時には、必ず貼られているものを覚えなければ入れないというルールを作ります。

パッと見て、頭に焼き付ける訓練になります。

 

消しゴム

勉強する時に使用回数を減らしたい文房具として消しゴムをあげています。

頭の中である程度考えてから書くようになるので自然と間違いが減るのだそうです。また、間違えたとことが残るというのも良いです。

間違いは自分の脳が一番最初にいきつきやすい答えなので、正しい答えを思い出すためにはその間違いもうまく使って正しい答えに関連づけるようにします。

 

メンタリズム勉強法で漢検1級問題にトライ

メンタリズム勉強法
 
実際どれくらい成果があるのか、番組では坂口杏里さんに漢字検定1級レベルの難読漢字問題を3日間で勉強しテストに挑戦してもらっています。

上記の勉強法を実践した結果、みごと50問全問正解。

 

一見関係ないことでもメモすることで、あとで関連づけて思い出せるという勉強法はかなりいいようです。

「駱駝」という漢字を見た時、 「バサシ」と間違って読んでも、それを残しておいて「馬刺しじゃないからラクダ」と記憶することにつなげていました。

印象をメモしておいたから記憶に残っているんです。

「柳葉魚」は「柳葉敏郎はシシャモが好き」、 「面皰」は 「めん棒でニキビに薬」でニキビと覚える、 「心太」は「しんたはところてんが好きなこども」

ストーリーが個性的なほど忘れないと言います。

これで難解漢字を50問答えられるのですからすごい効果です。

 

子ども時代は脳細胞が多いのでそのまま単語を覚えられるのですが、大人になるとの細胞が減ってきてネットワークだけが増えるそうです。

そのままではなかなか覚えられないので、今まで利用していたネットワークを使って覚えないと新しいことを覚えられないのです。

なので、もともと持っているイメージと関連づけた方が覚えやすくなるということです。

 

最後に坂口杏里さんも、想像力が豊かになって勉強が楽しくなったと話してました。うちの子供にも将来ぜひマスターしてもらいたい勉強法です。

スカウティングタイムでは出版社全員挙手していましたから、近いうちに「メンタリズム勉強法」出版されるかもしれませんね。