日能研の小学2年全国テストは7月7日に行われるそうですが、 その準備のための「わくわく!学習会」に妻と子で参加してきたようです。
学習会では国語と算数の過去問テストを題材に、問題の解き方の解説を受けながらテストにチャレンジします。
普段、子供の勉強は父である私がが付き添って、学校の宿題のほか英語や算数の取り組みをやってきてはいましたが、今回、国語の問題を見て少々愕然としました。
白黒のテスト用紙に文字がびっしり!
パッと見、問題用紙は小学校高学年向けのように見えます。
小学2年全国テスト
日頃、マンガや絵本に毛の生えたようなようなものばかり読んでいるようではダメですね。
問題慣れも必要でしょうが、読解力がないと何をどう答えれば..
って考えてるうちにタイムアップになりそうです。
まず、設問はどれを見ながら答えればいいのか。
設問1・・問題1、問題2
設問2・・【お話一】問1、問2、問3、問4
設問3・・【お話二】問5
と、こういう流れにはなっているのですが、
子どもと復習しながら、
「ここの問題はここらへんにヒントがあって、こっちは別の問題のヒント」
そんなところから始める必要がありそうです。
こういう出題スタイルにまずは慣れることからでしょうね。
例えば
問を読んで、どこからどこまでが関連する場所なのか、色分けがないのでパッと見てわかりづらいんです。
特にカラーを見慣れた最近の子供には。
通っている七田の先生がおっしゃっていましたが、最近の子供は、カラーのものに囲まれすぎていて、白黒が目から脳へと伝わりにくくなっているそうです。
わかりにくいと、脳が自動的にスルーしてしまうんですね。
そうなると思考停止です。
七田の教室では、その解決方法として、 日々の取り組みの中で白黒のフラッシュカードをみせるというものがありました。
1日5~6枚フラッシュさせて、どれか1枚を目に焼き付けたら目を閉じ3秒ほど残存記憶に焼き付ける、って取り組みです。
毎日やってるうちカラーボケが直ると、けっこう以前から人気の取り組みだそうです。
テレビや、スマホ、カラー雑誌などを見た後や、朝一日の始まりに見せるようにしています。
まぁ、それと同時に今回のような問題には、日々の読書習慣が必要だなと痛感します。
今回「わくわく!学習会」で受けたテスト問題、日能研のホームページに、2年生から5年生までの国語と算数の過去問が1回分公開されています。
個々の問題自体はそんなに難しくはないのですが、問いかけ方が高度な印象です。
悩んでいるうちに30分過ぎて時間オーバーになってしまいそうです。
算数の方は、日頃宿題でよく見るような設問だったようで、落ち着いて計算ミスをなくせばなんとかなりそうですが、国語は7月の全国テストまでどうしたものか…。
出題傾向の似た問題集でもあればいいんですけどね。
とりあえず、今は「国語なぞペー」かな。
考える問題としては近いほうかなと思います。
小学2~3年生におすすめな内容です。
しかし、このテキストも中は結構色分けされているんですよね。