最近、やたらと深海魚が多く見つかったり新種の生物が発見されたりと 、
ちょっとした深海ブームになっているようです。
文部科学省では、キッズワンダープロジェクトという深海や、南極、宇宙が探検できる子供向けWEBコンテンツが用意されています。
ipadで閲覧中に辿り着いたのですが、Flashで作動するため残念ながら見ることが出来ません。子供をPCの前に座らせてさっそく深海ワンダーに挑戦してみました。
息子も潜水艇大好きですから、このコンテンツにワクワクです。
キッズワンダーの探検は、深海ワンダー、南極ワンダー、宇宙ワンダーの3つ。
深海ワンダー
探検の前に、TOP右下の「しんかい6500のすべて」より、潜水艇の基礎データを見ることが出来ました。
深海への冒険が始まると潜水艇のコクピット画面になります。
レバーを操作しながら船を動かして深海生物を追っていきます。
子供でも十分楽しめる簡単な操作です。
レーダー反応があるとそちらへ向かい、カメラで撮影するのがミッションです。
徐々に深度を下げ、いくつかのミッションを進めていきます。
ミッション後半では流れの早い海流に乗ってしまい、操作がすこし難しくなります。撮影した写真はアルバムに保存され詳細を確認することも出来ます。
深海探検が終わると深海生物を自分でデザインして楽しめるコーナーがありました。
デザインを終える潜水艇の操縦席へ戻り、みんながデザインした深海生物をみることもできます。
キッズワンダープロジェクト、「深海ワンダー」はハイクオリティで楽しいコンテンツです。最近の子供達はこういうのが気軽に見られてホント良い環境です。
これは宇宙、南極も楽しみです。
深海生物の水族館
深海生物といえば、沼津に沼津港深海水族館というのがオープンしています。こちらのページでもここで出たような深海生物についての解説が見られました。
http://www.numazu-deepsea.com/dsfish1
沖縄美ら海水族館
深海魚のコーナーでは、深海に住む生物の深海魚マップを見ることが出来ます。
どの深度にどんな生物がいるのか一覧で見られて便利です。
3D-CT深海生物
東京大学大気海洋研究所のHPでは深海生物の詳細データとともに3D画像やCTしたスライス映像を見ることが出来ます。深海魚の内骨格などくっきり映しだされていて興味深いです。
深海のヒミツ特集 – Yahoo!きっず
「Yahoo!きっず深海のヒミツ特集」のページです。
子供向きに深海の魅力をわかりやすく解説しています。
キッズワンダーで出てきた「しんかい6500」のペーパークラフトがダウンロードできます。