小学校に通う子供のクラスで育てているオクラ、 タネがあまったというので家に持ち帰り育てていました。
そのオクラが成長しここへ来てようやく実をつけ始めました。
オクラの原産国ってアフリカなんですね。
なので、この暑い夏にすくすく成長します。
「Okra」は英語名で日本語ではオカレンコンだそうです。
オクラは栄養価も高く、あのぬめり成分には胃の粘膜の保護や整腸作用を促す成分が含まれています。
また、緑黄色野菜でもありベータカロチンも豊富なため免疫力を高めてくれます。
カリウムやカルシウムなどのミネラルも豊富に含んでおり余分な塩分を排出するという役割もあります。
まさに、夏にぴったりな野菜です。
子供には小さい頃から「星のかけらだよ!」と言ってよく食べさせていました。
子供もオクラは大好きです。
ツルッとした食感もいいんでしょうね。
「オクラって一体どういう風にして実がなるんだろうねぇ?」
種を植えてから、毎日水やりをさせながらずーっと観察し続けてきました。
学校で育てているオクラの鉢は少し日当たりが良くないところにあったようで、
これから花を咲かせる時期だそうです。
家の方はベランダで日当たりもよく一足先に花を咲かせました。
夏野菜は特に日当たりが重要なようです。
日中咲いた花は夜になるとしぼみ、 それを何度か繰り返すうちに花の部分だけぽろっと落ちてしまいました。
その後花の付け根の部分が徐々に膨らみ始めて今のこのオクラの形になったのです。
オクラは花の下の部分だったんですね。
「まだ食べられないの?」
と観るたびに言っているので、 毎日食卓には買ってきたオクラを出しています。
野菜好きの子どもにするには野菜を育てるのが一番ですね。