夏休み、子供と最初のお出かけはボリショイサーカスです。
ボリショイサーカス東京公演が7月28日まで東京体育館で開催中です。
日本公演55周年ということですが、なかなか歴史がありますね。
最初の来日が1958年、東京タワー竣工の年です。缶コーヒーやチキンラーメンが発売されたのもこの年だそうです。
当時の入場券は特別席1,200円、A席900円、B席700円。
ちなみに現在はアリーナ6,000円、S席5,500円、A席4,500円となっています。
今回は幸運にも招待券でアリーナ席だったのですが、東側の横からとなってしまい、
正面に向かっての演目はちょっと見にくくなってしまいました。
ボリショイサーカスは正面がおすすめでしたね。
それでも子どもにとっては初めてのサーカス。
ボリショイの母国のロシアといえば体操です。
子どもも放課後クラブで体操を少しかじっているので、
「あっ、前屈なんとか・・」とか、「後方倒立なんとか・・」
などと、やたら体操ポーズに詳しいのです。
そこに興味があるんだ・・
興味の方向が少しおかしかったりもしますが、空中ブランコなど ナマの迫力には驚いている様子でした。
動物もいろいろ登場します。
クマの曲芸、イヌの行進、ネコの棒競技に乗馬の迫力、途中休憩を挟んでの2時間でしたが
あっという間の楽しい時間でした。
思えば私も息子と同じ8歳くらいの頃、親に連れられて木下大サーカスを見に行った記憶が残っています。 丸い鉄製の円の中でバイクがぐるぐる回ってた映像が今でも忘れられません。
その頃の自分の親の気持を、ふっと思い浮かべた一日でした。