以前よりこのブログでも、ゲッタマンダイエット、計るだけダイエットなど 気軽にできそうなダイエット法をご紹介してきました。
どちらもそれなりに続けているのですがやはりお正月のお餅にはかないませんでした。
お餅は炭水化物、もっといえば糖質のかたまりです。
糖質を摂りすぎると糖質中毒になるといいます。
怖いですね。症状を見てみると・・
糖質の摂りすぎチェック
- 食事のとき白ご飯が食べたくなる
- イライラすると甘いモノが欲しくなる
- カレーライス オムライス 丼ものが好き
- ソースやケチャップをたくさんかける
- 食後うとうとと眠くなりやすい
上記に当てはまると糖質中毒に注意です。
糖質中毒に陥ると、体内の余分な脂肪を燃焼させる際に出るケトン体と呼ばれる物質の分泌が止まってしまい、脂肪はどんどん溜まる一方な不燃性の身体になってしまうとか。
そうなると、少々の運動でも変化は期待できなくなります。
その糖質中毒を元に戻す、 ケトン回路を活性化させ脂肪を燃焼させる食事法があります。
ケトン食生活
野菜や、たんぱく質、フルーツなどを食事の中心にして、ごはん、パン、麺類、小麦粉を使った料理、砂糖をよく使う料理、甘い菓子類などを1週間シャットアウトさせるというものです。
糖質ゼロと表記されている飲み物なども出回っているようですが、これはダメ。
人工甘味料も甘く感じるとインスリンが分泌れケトン体回路が働かなくなるようです。
逆に玄米などは食べても大丈夫です。
糖質は含まれているもののその他の物質も多く含まれているためインスリンを刺激しにくいと言われています。
白米よりは玄米、うどんよりは蕎麦の方がケトン体には良いようですね。
1週間でケトン物質が10倍
テレビで行われた実験では、炭水化物や糖質を抑えた食事を1週間行った結果、ケトン体の量は実験前の10倍に増えています。
これは今までよりも脂肪の燃焼が10倍になったということです。もちろん、1週間で体重、体脂肪率も共に下がっています。
このままケトン体が出続ければどんどん燃焼してくれる体質になってくれます。
1週間くらいなら何とかなりそうな気もします。
一旦ケトン体の出る体質になったら食事を徐々に戻して行くのですが、急に従来の食生活に戻してしまうとリバウンドをおこしてしまいます。ある程度の糖質を摂った瞬間にケトン体回路はストップしてしまうのです。
どのくらいの糖質をとるとストップしてしまうかは体重など人によっても違うので徐々に糖質の量を調節しながら毎日体重のチェックを欠かさないのがコツだそうです。
注意点
ケトン食生活に向かない人は、腎臓や肝臓の悪い人。心臓の弱い人など。
これは糖質が少なくなるとたんぱく質や脂質が食事の中心になるため、それらの臓器に負担がかかりやすいので医師などに相談して慎重に行う必要があるそうです。
まとめ
完全に糖質を除去しないまでも以下のポイントに注意して食生活を送るだけでもケトン体の出やすい体になるそうです。
- 主食は食べない
- よく噛んでゆっくり食べる
- 野菜から食べる
- 飲み物は糖質のないものを