ゴースト暗算とは、おさかなのイラストが特徴の 99×99の計算がパッと暗算で出来るようになるという計算方法です。
最近、様々なテレビに取り上げられて話題になっているようです。
こんな計算方法を小学生の頃から知っていたら、もう少し楽だったかもしれません。
二桁ゴースト暗算の計算方法
ゴースト暗算の計算パターンに慣れるにはこのおさかな計算で練習を始めて行きます。
62×7の例
1の位と10の位を掛けあわせ、最初の2マスに入れます。
62×7だと 6×7で42
次に1の位同士を掛けて 後ろの2マスに入れます。
62×7 の場合、2×7で14
42+1 4
とならびました。
しっぽの4はそのまま答えの1桁になります。
胴体の数字を足して42+1で
43をその4の前(百の位、十の位)に持ってくれば答えは434となります。
2桁×2桁は、少し手順が増えますが、覚えてしまえば難しくはないようです。
子供がちょうど九九を覚えているところなので、親子で一緒に覚えてみるのもよさそうです。
テキストには計算方法のほか、イラスト絵を1分見た後に同じように書き写すイメージトレーニングも用意されています。
これは数字を図形として捉える訓練だとか。
この計算方法右脳の活性化にもつながると言います。
これを考えた著者の岩波さん、中学高校と2度、数学オリンピック国内決勝に残るほどの数学好きだったそうです。
彼の話によると、 IT大国のインドではインド式の算数19×19を子供たちが学習し多くの実績を残し、ひいてはインドの国力を高めることに繋がっていることを受けて、日本でも同じように子供たちの計算力をUPさせたいとの願いで考案したようです。
このゴースト暗算ではインド式に比べても25倍の範囲をカバーしていて99×99まで瞬時に計算できます。
これを日本に広めることでひとりひとりの中に秘めている可能性を引き出し、将来の日本を元気にして行きたい..と語っています。
さきどり!で放送された特集(youtube)
ゴースト暗算_1/2 http://youtu.be/qEV4UdNldn8
ゴースト暗算_2/2 http://youtu.be/fixKbiWxkFk
4月にはゴースト暗算の割り算版も出るようです。