ノロウィルス新種で大流行のおそれ!感染の効果的な予防対策

  • 2012年12月7日
  • 2015年11月11日
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全国でノロウィスル警報が発令されています。

ここに来て急激に増えているようです。

ノロウイルスに変異 大流行のおそれも NHKニュース ノロウイルスに変異 大流行のおそれも NHKニュース

 

このように新しいタイプも見つかっています。

いままで比較的軽症で済んでいた方も 注意する必要があります。

ノロウィルスの症状

厚労省のノロウィルスに関するQ&Aによると、 潜伏期間は24時間から48時間で、主な症状は、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛 などとなっています。

発熱は軽度で、症状は通常1,2日続いたあと自然治癒します。

感染しても軽い風邪のような症状で収まる場合もあるので、 その場合も含め感染したら子どもやお年寄りがいるご家庭では2次感染に注意が必要です。

 

ノロウィルスの主な感染経路

二枚貝や牡蠣などがあげられていますが、ノロウィルスは感染力が強く増殖力が非常に高いため、一度かかった人の便や、嘔吐物にも大量に含まれています。

乾燥して巻き起こったホコリからでも感染すると言われているので、感染者の汚物は徹底的に処理する必要があります。

また、感染者が回復し、調理などを行った際十分な手洗いを行わないでいると、食品を通して感染する恐れがあります。

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ノロウィルスの除菌

手洗いをする場合は、石けん自体には除菌効果は望めませんが、手の脂肪(油分)をしっかり落とすことでノロウィスルが剥がれやすくすることができます。

 

食器、マナ板、ふきん、タオルなどは85℃以上の熱湯で1分以上の加熱が有効です。

 

アルコールスプレーなどの除菌はノロウィルスには効果がないそうですが、 厚労省では、比較的手に入りやすいものとして次亜塩素酸水を推奨しています。

 

嘔吐物などの処理には、この次亜塩素酸水を使うと効果的な除菌を行えます。

 

市販で購入できるタイプの次亜塩素酸水です。

 

 

次亜塩素酸水はノロウィルスの他、インフルエンザやO-157などの除菌にも効果があるので 玄関先や、キッチンまわりを中心に使うとよさそうです。