もうこんな季節なの?
と、思ってしまいますが、 今朝のニュースで花粉の飛散開始の予想を伝えていました。関東では2月上旬から花粉の飛散が始まると報じています。
全国での飛散量は例年の1.7倍、関東では2.3倍の花粉量だそうです。
年々ひどくなっていますね。
花粉の多くなる理由
去年は記録的な猛暑でした。
しかも雨が少なかったため花粉の生育には好条件となりました。
そのため飛散する量も増えることになります。
さらに、
今年は花粉の当たり年にもなっているそうです。
TVによると、花粉の飛散は多い年と少ない年とが「表年」「裏年」として交互に訪れ、今年は「表年」の花粉量が多い年に当たるそうです。
昨年は花粉量が少なかったため、夏から冬にかけてエネルギーを蓄え花粉を作る量が多くなるということです。
花粉症は、昨年まで大丈夫だったからといって今年も安心とはいかないものです。
人にはそれぞれ花粉の許容量というものがあり、度を越すと一気に症状が出るそうですよ。
くしゃみ鼻水、目の痛み、かゆみ等が出はじめたら、その許容量に近づいているということを自覚したほうが良いかもしれませんね。
花粉症に良い食べ物
幸いなことに私は花粉症と呼べるような症状は出ていませんが、今のうちにできることは、花粉に負けない身体をつくることかもしれません。
子供にも予防を考えたいです。
先日、TVで放送されていた42℃のお風呂でHSPを増やしておくことも有効でしょう。
花粉の症状を和らげるためには免疫力を高めておくことは有効そうです。
またポリフェノールには、毛細血管を補強し、抗アレルギー、抗炎症作用があり、花粉の症状を和らげる効果があるとされています。
ポリフェノールの多く含まれた食品は、 緑茶やココア、大豆、大根の葉、りんご、グレープフルーツ、ワインなど。
ごぼうには、消炎作用のあるタンニンも多く含まれています。
そのほか、紫蘇の実にはフラボノイドと呼ばれる抗酸化力の強いポリフェノールが多く含まれ、花粉症やアトピーなどのアレルギー性疾患に効果があると言われています。
次いでフラボノイドを多く含んでいる食品は、ぶどうの種(グレープシード)です。
純度の高いグレープシードオイルなど良さそうですね。
また、そばには、毛細血管を強化するルチン、免疫を高めるビタミンB群や食物繊維を多く含み、肝臓によいとされるコリンも含まれています。
ストレスのないホメオタシス生活が一番という話もありますが、毎日の食生活に少しだけポリフェノール増やしておいた方が良いかもしれません。