北海道からとうもろこしと塩トマトの材料が届く

  • 2014年9月13日
  • 2017年7月18日
  • ロハス

北海道の知り合いの農家から旬の味覚とうもろこし(とうきび)とトマト、にんにくが届きました。札幌周辺は大雨で大変なことになっているようですが、農作物にとってこの時期はちょうど夏野菜から秋野菜へと植え替えの時期なのかな?数年前に北海道で家庭菜園をやっていたことがありますが、ちょうど収穫シーズンなのでこの大雨は心配です。

北海道で中小規模で作付けを行なっている農家さんの中には、有機や無農薬で作っているところが多くあります。本州より虫が付きにくいのもあるようですが、逆に冷えると病気にかかりやすいこともあります。

その中でも今回送り届けてくれた農家さんは1代限りのF1でない在来にこだわったタネを使い農業を行なっています。同じ土地で受け継がれてきたタネです。もちろん有機無農薬。実のところ北海道産のとうもろこしのほとんどはアメリカ産のF1のタネを撒いています。

北海道のとうもろこし

特にとうもろこし、トマト、にんにくなどの在来種は希少なのだそうです。 味に違いはあまりないのかもしれません。しかし、種は本来自然に受け継がれるもの。お店で気軽に買えるのは良いですけど、企業を介さなければ生産ができない今の農業は少し怖い気がします。

とうもろこしの茹で方

以前ためしてガッテンでやっていたとうもろこしの茹で方では、2通りの方法が紹介されていました。ジューシーな食感のでる水から茹でる方法とシャキシャキ歯ごたえの良くなる沸騰してから入れる方法です。

オススメの茹で時間はどちらも湯立ってから3~5分ほど。

北海道でいろいろなとうもろこしを食べてきた経験からすると、 とうもろこしは採りたてが一番甘いです~ 。品種によってジューシーでもちもちにした方がいい場合と軽やかにシャキシャキさせたほうが美味しい場合があります。シルバー系、ゴールデン系等のスィートコーンの場合は沸騰させて軽く茹でてからシャキシャキをいただくのがオススメです。

収穫と同時に糖度は失われていきますので、家に持ち帰ったらすぐに茹でるか、北海道の家庭では電子レンジを使って加熱している方も多いです。電子レンジの場合、皮を向きラップに包んで3分程度。その後塩水にくぐらせながら冷まして頂いても美味しいです。

茹でるとどうしても甘みが飛んでしまいます。 できれば圧力鍋で蒸す方が良いですが一度にたくさんできないのが難です。 (ゆでたほうがもっちりして美味しい品種もあります)
火を通したらラップをして冷蔵庫か、長期保存の場合は実をとって冷凍するのもアリです。

家ではヘルシオで10分ほど蒸して食べています。
今の所とうもろこしの加熱はコレが一番です。

ヘルシオでとうもろこしを蒸す

にんにくとトマトを使った塩トマト

にんにくとトマトも大量に届いたので、今流行りの塩トマトを仕込んでみることにしました。

北海道の在来種にんにく

塩トマトは最近良くテレビでやっています。万能調味料として重宝するみたいです。 作り方が簡単そうなのでちょっと調べてみました。

材料は・・
トマト 400g
塩 40g
はちみつ 40g
にんにく 1片

トマトをダイス状にカットして、みじん切りにしたにんにく、はちみつ、塩と混ぜあわせ冷蔵庫で寝かします。3日位寝かせると旨味が出てくるようです。 トマトに含まれている旨味成分グルタミン酸が大量に放出されるのが旨みのもとになるのだそうです。 保存は冷蔵庫で2〜3週間。

TVでは納豆に乘せたり、卵焼き、豆腐、パスタ、ごはんにも乗せていました。
野菜炒めや肉料理などに調味料として入れても良いようです。

パンに乗せて焼いたりとピザソースのようにも使えそうですね。