日能研で2年生の全国テストに参加しました。
先日行われた模擬テストの本番です。
日能研のテスト問題は今回初めて目にしたのですが、
子どもが幼児期からやっていた取り組みではちょっと戸惑いそうな内容でした。
なので、今回のテスト前に予習として、
問題の出し方について傾向をおさらいしておきました。
「国語の問題は文章を読んでいるうちに線が引いてあったり、四角があったりするとその前後に答えがあるよ」
とか、
「問を読んでみて、すぐに分からなかったら次へ進むんだよ」
こんな感じでアドバイスをしていたのですが、今回はどうも子どもはなんとか答えを出そうと、じっくり考えすぎていたようです。
担当の講師から、
「お子さんはじっくり考えるタイプですね」
とのコメント。
問題を飛ばすというのは、テストの流れに慣れていなければなかなか小2の子どもには出来ないですよ。
いつも、「自分で考えろ」
って言ってるものですから余計そんな風に育っています。
テストの結果は全国集計が終わる翌日にわかるそうです。
結果はさておき「よく頑張ったね」と褒めてやりたいです。
試験の間、講師との懇談会がありました。
同年代の子供達をよく見てきている先生だけあって良いお話を聞くことが出来ました。
「お子さん、何かを伝えようと話してても何を言っているかさっぱりなときありませんか?」
たしかにその通り!
2,3年生のうちは、まだ論理的に整理して伝えるという時期ではなく、
感じ取ったまま伝えているだけなので意味のないことが多い年頃だそうです。
自分の子どもしか触れる機会がないと不安に感じますが、どの子もこの時期は同じのようですね。
右脳と左脳のバランスがようやく取れ始める時だそうです。
うっとおしがらずに暖かく見守ってあげたいです。
また、この時期大切なのは、「子ども自身が自分で発見してワクワクすること」だそうです。
答えをすんなり与えるんじゃなく、ヒントで導きつなぎあわせて見つけた時の喜びを感じさせるのが大切なんですね。
親子とも勉強になった一日でした。
教室では2年向けに「夏の体験」講座をやるそうです。
内容は虫の生体と紙飛行機の力学を折り紙を使いながらの授業だそうですが、わかったことなどをまとめる研究レポートの書き方について学習するそうです。
これは、夏休みの自由研究に役立ちそうな内容ですね。