耳が痒いと思ったら、花粉症かも知れません。
その他にも目がしょぼしょぼしたり、喉が痛くなるなど
花粉症の初期症状が出てきたら体質改善したほうが良さそうです。
この時期は花粉が多く飛散し始める時期でもありますが、同時に昼夜の寒暖差も大きくなります。 体温調節がうまくいってないと免疫系に影響があるようです。
36.5度以下になると免疫の活動が鈍るようです。
体温が下がり気味の方はアレルギー反応を起こしやすいので注意が必要です。
子供が学校から帰ってきたら、暖かいものを飲ませて身体の中から温めてあげるのも大切なのかなと思います。
アレルギーに良い食材
生姜
体温を高く保つためには生姜が一番でしょう。
お鍋でもなんでも、ちょこっと入れておけば身体がポカポカしてきます。
生姜にはアレルギーの原因であるサイトカインを抑える効果もあります。他にシソも有効です。
乳酸菌
ピクルスやキムチ、漬物など植物性の乳酸菌が効果あるという話です。
味噌や醤油など自然発酵のものには乳酸菌がふくまれているようですが、納豆にはあまり多く含まれていないそうです。
動物性のヨーグルト(L-92)やチーズの中にも有効なもは有りますが、毎日続けなければ大きな効果がないのが難点ですね。
青魚
サンマやイワシ、マグロ、ブリなどに多く含まれているエイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)もアレルギーに有効です。
DHAやEPAは頭を良くする物質としても有名で、子供にはできるだけ青魚を食べさせたいです。
うちではサプリでも合わせて摂るようにしています。
茶カテキン
ヒスタミンの分泌を抑える作用のある甜茶(テンチャ)、活性酸素を取り除く効果のあるルイボスティーなどがポピュラーです。
特にべにふうき緑茶にはカテキンが多量に含まれていてアレルギー性鼻炎や花粉症にも効果があると言われています。
アレルギーに良くない食材
トマト・ほうれん草・なす・タケノコなどはアレルギーを引き起こしやすい物質が含まれているといいます。アクが強いものは避けるか、アク取りをしっかり行なったほうが良さそうです。
ハムやソーセージなどはできるだけ無添加のものがオススメです。
スーパーなどで売られている市販のものには発色剤や亜硝酸塩が含まれており、これがアレルギーを起こしやすくしているといいます。
インスタント食品やファーストフードも免疫機能を弱らせてしまいます。これはトランス脂肪酸などの油が原因です。
さいごに
化学物質やアレルギー物質が飛び交う時期は、免疫にかなり負担がかかっているはずです。体温を下げないようにして、腸内環境を整え、ストレスのない状態にしておくのが大切かなと思います。