全力教室に宮本算数教室の宮本先生が子供が勉強好きになる教えない教育法の講師として出演されていました。
宮本算数教室は中学受験界でも有名な塾です。
過去記事→宮本算数教室の賢くなるパズルで足し算暗算のトレーニング
以前こちらでもご紹介しましたが、
塾で出される算数問題をアプリにした『賢くなる算数』がリリースされていたので子供と一緒に時間を見つけては解いています。
息子は小2ですが、少々ハードです。ですが、塾の全国模試で出題されるような問題が多く収録されていましたので問題に馴染むためにはかなり参考になります。
子供の邪魔になってる?
番組の中で宮本講師が親のダメ行動について話していました。
「勉強を教えたがる」というものです。
子供が本気で問題を解こうとして頑張っている横から、見かねて「コレはこうなんだよ」と教えてしまう・・
これ最近よくやっていました。
掛け算を終えて、文章問題などちょっと難しい問題が多くなっているのでつい、手を出してしまいます。
子供が頭を使うのを邪魔していましたね。
子供が考えている間は、たとえその問題が解けなくても良いのでいくらでも待つ。その親の姿勢が大切なんですね。
勉強をやる気のない子供には無理をせず、
勉強をとにかく面白く見せてその気にさせることも大切だと言っていました。
「賢くなる算数」の中にあるパズル、番組でも紹介されていましたが、うちの子供もハマっています。
探してみると賢くなるパズルのアプリ版も単体でありました。
勉強を楽しくする極意
1つクリアして次に行くとちょっとまたハードルが上がる。
ハードルを越えたご褒美はもっと高いハードルが待っている。
と、宮本講師。
この「賢くなるパズル」はまさにそんな感じです。
「勝つことを目的にするのではなくてハードルを越えることを喜びとする」
これにより、思考力やあきらめない粘り強さ、そして人に頼らない自立心を養うことにつながるとも話されていました。勉強を楽しくする極意です。
子供を勉強好きにさせる方法
- 子供に選ばせる
- とにかく睡眠
- 勝負して僅差で負けてあげる
宮本先生は子供勉強好きにさせる方法としてこの3つをあげています。
何かを決めるときには、押し付けるのではなく子供に考えさせて言葉を引き出すことが大切。日ごろから思考力を養う意味でも、たくさん話しかけて答えを探す努力をさせて、 粘り強さや自分で答えを導き出そうとする自立心を養うことを意識した接し方が必要なのだそうです。
感想
将棋でもオセロでもパズルでもなんでもいいんですが、今まで子供を完全に打ち負かしていました。確かにこれは子供のやる気をそいでしまいます。
特に伸ばしたい事があれば、そこでは少し負けるような努力をするのも必要なのかな思います。
子供を勉強好きにする秘訣は、子供をいい気持ちにしてあげる、ということのようです。ちょっとゆるやかな目で見なきゃいけませんね。