菅沼キャンプ場へ家族旅行です。
子供のお友達ご家族と誘い合わせ、群馬県の山の中にあるキャンプ施設へ1泊旅行です。
地図で見ると、群馬県と栃木県の県境にあり、少し足を伸ばせば中禅寺湖や日光などの観光地があります。GW後半、関越自動車道下り方面は、毎年ニュースで渋滞映像が流れている路線です。
沼田インター手前の赤城高原SAで11時の待ち合わせに合わせ、川越インターに乗ったのが7時半。断続的な渋滞が続いていましたが動かなくなるというほどでもなく時間通りに到着です。
SAで一息ついた後、沼田インターを降り昼食予定にしている田園プラザ川場へ向かいます。
田園プラザ川場
昼時ということもあり、駐車場は混んでいましたが、村を上げて駐車場を確保しているのか、 少々離れた場所に停めることができました。
シャトルバスも運行されているようでしたが、ぶらぶら風景を楽しみながら田園プラザまで散歩です。
途中、こんな景色に出会うことができましたよ。
田園プラザ川場は「関東好きな道の駅」で5年連続第1位となっている人気のスポットのようです。広い敷地はレストランや物産だけでなく、子どものための遊具や体験施設なども用意されて、家族でのんびりするのにちょうどよい施設でした。
田園プラザの向いのSL
少し歩いて橋を渡ったところにはホテルSLがあり、ここではSL D51に乗車することができます。50mぐらいの短い単線で乗車時間は10分ほどですが、汽笛とともに連結デモや往復を繰り返したりと電車好きには楽しめる内容です。
このD51はもともと、北海道の室蘭本線を走っていたSLで昭和52年に寝台列車とともにこの地へやってきたそうです。
ここにある建物は廃校になった校舎を利用した施設。ノスタルジックなロケーションにSLがマッチしています。
ここの駅名は「ほたか高原駅」
午前10時から16時まで20分おきにSLを運行しているのでGWの最中でも気軽に乗ることができました。追加料金で助手席乗車体験もできるようですよ!(要予約)
ここにはもうひとつ子どもの楽しい施設があります。
子どもたちに大人気プラレールのレイアウト、今まで見た中でも最大級です。
これには子どもたちも大喜び!
菅沼キャンプ村
田園プラザ川場から片品村を抜け菅沼キャンプ村までは約50km。
5月初旬にもかかわらず、徐々に雪景色が広がっていきます。
途中の丸沼高原スキー場では春スキーを楽しんでいる光景も見られました。
菅沼キャンプ村は、映画「ただ君を愛してる」のロケ地として有名なところのようですね。
映画は見ていませんが、湖と自然の広がる景色がロケーションとして最高です。
しかし、この時期まだ湖面は氷が張っていました。
水は澄んでいてとても綺麗です。
菅沼キャンプ場には6人用から10人用まで全56棟のバンガローがあります。
今回は2家族で10人用のバンガローを借りる事にしました。
設置されている設備は布団1組、暖房器具は用意してもらえました。
ただ、この時期は暖房を付けていても室内はかなり寒いので、それなりの防寒対策は必要です。また、ここには電気が通ってないので、ランタン、カセットコンロ、やかんなどは必需です。予約はじゃらん-菅沼キャンプ村 が便利です。
手洗いなどの施設は充実していて、洗面所ではお湯も使えます。
夜空はあいにくの曇り空で満天の星空を眺めることはできませんでしたが、
ときおり見せる星の輝きは都会とは強さの違う澄んだ星空でした。
暑い夏を逃れて、また訪れたくなる自然豊かな場所です。
今度来る時はカヌーを借りて湖面をゆったりしたいです。