今年は20年に1度行われている伊勢神宮の遷宮、また、60年に1度行われる出雲大社の遷宮が重なる年として話題になっています。
どちらもパワースポットとして有名な場所なのでリフレッシュする新しい社殿に参拝したいところですが、東京にも分祠があるということなのでそちらへ家族で参拝することにしました。
東京大神宮
伊勢神宮の内宮の御祭神、天照皇大神と外宮の御祭神、豊受大神がお祭りされている東京でお参りすることのできる伊勢神宮の分祠です。
JR飯田橋駅西口を出て少し歩いたところに東京大神宮はあります。
連休ということもあり神社には大勢の人が参拝に訪れていました。
最近、恋愛成就のパワースポットとして人気のようですね。
境内で印象に残ったのは敷き詰められた玉砂利。
ひとつひとつが綺麗に磨かれて伊勢神宮の風格が現れているようです。
この日はお日柄も良かったのか、結婚式が執り行われていました。
新郎新婦がお参りする間参拝者はしばし脇で待機です。
境内横では、伊勢神宮参拝名物の赤福が振舞われていました。
連休中だけなのかもしれませんが、お気持ち代でお茶と赤福が食べられます。
ほんのりお伊勢参り気分にひたった後、今度は六本木にある出雲大社分祠へ向かいます。
出雲大社東京分祠
出雲大社東京分祠は日比谷線六本木駅から六本木通りを渋谷方面に少し歩いたところにあります。こちらも遷宮の年ということもあってか入り口の階段には大勢の参拝客が列を作っていました。
階段を上がるとまず左手にある祓社で身を清め、それから手水舎で水を流して参拝へと向かいます。出雲大社の拝礼は、ニ拝四拍手一拝と他の神社とは少し作法が異なります。これは古式の作法が今も残り受け継がれているということのようです。
六本木の街中にこのような神社があるとは知りませんでしたが、ここも縁結びのパワースポットとして近年若い女性の間で人気の場所となっているようです。
今年はどちらの神社も遷宮により気も高まっていることからご利益を求めて大勢の人が訪れるのでしょうね。
今回は運気アップを求めて伊勢神宮と出雲大社を一日で巡るお散歩でした。