インフルエンザ予防で心がけている健康法

  • 2013年1月29日
  • 2015年11月5日
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インフルエンザが本格的に流行りだしているようです。

子供も通学の際にはマスクを着用させるようにしています。

ウイルス感染の予防は1にも2にも手洗いうがいと言われていますが、 寒さと乾燥により体の抵抗力も落ちてくるので、 菌に負けない体づくりも大切になってきます。

風邪に負けないからだつくり

最近、身体の抵抗力を少しでも高めるために気をつけていることがあります。

どれもテレビの健康番組でやっていて、 簡単に効果の上がりそうなことだったのでご紹介します。

 

水分補給

湿度が40%を下回るとウイルスの活動が活発になると言われています。

乾いた空気を吸うと喉の奥で働く線毛の動きが弱まり、菌をキャッチする能力が落ちてしまいます。

それを防ぐため水をこまめに飲むことで喉を潤し、線毛の動きを活発にさせておくことが大切なようです。

 

昨日、紹介されていたインフルエンザ最新予防法では、身体の水分補給にはイオン飲料が有効であると話していました。

普通の水では体内にとどまっている時間は2時間くらいに対し、イオン飲料の場合は6時間ぐらいの保水効果があるようです。

 

有効なイオン飲料を選ぶ際は、ナトリウム濃度が重要で、目安としては100mlあたり30mg以上だそうです。

ペットボトルの表示にも記載されているのでチェックして選ぶようにしたいですね。

家庭でもイオン水に近いものを簡単に作ることもできます。

経口補水液の作り方

水 500ml 砂糖20g 塩1.5g

この比率で混ぜると手軽に作ることができます。

 

風呂の温度

以前、こちらでも紹介しましたが、風呂の温度を上げることで一時的に体温を38℃くらいにまで高めて免疫スイッチを働かせる健康法です。

 

40℃~42℃くらいのおふろに入ることで、 体内の熱ショックタンパク質(HSP)の働きが活発になりはじめます。

 

このタンパク質は細胞を修復する機能があるそうです。

 

熱い風呂に入り始めて1ヶ月近くになりますが、 確かに体調が崩れることがなくなったような気がします。

 

ポイントは、風呂の温度を42℃くらいに設定していても、 少し入っていると設定温度より下がってしまいますので追い焚きを行うことです。

一度この熱ショックタンパク質が働き始めると3~4日は有効なので、 3日に1度のような入り方でも十分効果があるようです。

 

ココア

子供が学校から帰ってくるとよく飲んでいるのがココアです。 温まりますし、糖分もあって冬の帰宅時にはオススメです。

 

ココアの効果についてもまとめてありますが、 ココアにはポリフェノールがタップリと含まれています。

ウイルスをやっつけるNKキラー細胞の働きを活発にしてくれる効果があるようです。

除菌

外出先で付着した菌が家の中で増殖する事のないように、 部屋の除菌も必要になってきます。

湿度を高めておくことも大切なようですが、 除菌スプレーでシュッシュッするほうが確実です。

ですが、 市販されている除菌スプレーはほとんどアルコールタイプのもので、 除菌系添加物などが逆に免疫を弱めてしまう恐れもあります。

 

小さな子供がいる家庭ではあまり使いたいくありません。

 

良い物はないかなと思っていたら、 近所の無添加系スーパーでちょうど良い物を見つけました。

天然成分由来のノンアルコール除菌スプレーです。

塩素系の薬剤も使用していないため、金属部分にもスプレーできてよいです。
手すりや、ドアノブなどはいちばん菌が多く繁殖しやすい部分だそうですから。

その他、ソファーや、玄関まわり、クローゼットなど 外出中に付着した菌が増殖しないようにスプレーしておきたいです。

消臭効果も高いようなので、くつ箱、キッチンまわり、冷蔵庫などにも使えそうです。

 

最後に

北の方では厳しい寒さが続いていますが、関東ではこの後寒さが緩んで小春日和が続くと言われています。

ですが、その後また寒さが戻ってくるそうです。

寒暖の差が激しいと体調を崩しやすいのでそのあたり注意したいです。