人工甘味料についておさらい

  • 2012年6月13日
  • 2015年12月10日
  • グッズ

我が家には小さな子どももいるので、 最近では買い物のたびに食品の裏をチェックするようにしています。

特に人工甘味料は避けるようにしています。

息子にも、安全な食品、危険な食品の選び方を食育として伝えるようにしています。

こんな時代なので、自分の身を守る知恵を付けさせたいです。

0カロリー、カロリーオフって大丈夫?

 

なんとなく甘いものは控えた方が良いと思っていますが、 0カロリー、カロリーオフ商品よく見かけますよね。

結局の所、これらの食品添加物は大丈夫なんでしょうか?

 

かつて代表的な人工甘味料としてアスパルテームがありました。

今では有害であることが広く知られています。

 

アスパルテームの大部分を構成するフェニルアラニンとアスパラギン酸は、自然の食物の中にも存在するアミノ酸ですが、単体で摂取すると両方とも脳細胞(ニューロン)を興奮させすぎて死に至らしめる興奮性毒であることが判明しているのです。 by Thinker

 

アメリカの軍隊ではアスパルテームの含まれた食品は禁止されています。

当初、この物質はアメリカ国防省で生物化学兵器用物質の候補として取り扱われていたようです。

現在、あまり食品売り場では見かけませんが、よくこんなものがいままで食品添加物として出まわっていました。

 

スクラロースについて

最近多く見かける0カロリー、カロリーオフなどに使われる 人工甘味料のスクラロースはどうでしょう?

2000年頃から出回り始めたようですが、ノンカロリーで虫歯の原因にもなりにくいというふれこみです。

アスパルテームにとって代わり、今では代表的な人工甘味料となっています。

砂糖の600倍の甘さがあると言われ多くの菓子食品にも使われています。

 

スクラロースはもともと農薬の研究中にたまたま発見された甘味料なのですが、分子構造では人体に悪影響を及ぼす塩素がくっついています。

 

高温で熱すると塩素系の有毒ガスを発生させるそうなんですが、クッキーとかヤバくないですか?

 

ゼリー、スポーツドリンク、せんべい、お菓子など子どもの口に入りそうな食品によく使われていますが、本当に安全なのでしょうか?

 

アスパルテームの件もあるので疑ってかかったほうがよいのかもしれません。

実際、人間に対してスクラロースの研究結果はあまりないようです。

動物実験では以下のような 報告があります。

  1. 成長の遅れ
  2. 赤血球の減少
  3. 甲状腺の働きの衰え
  4. マグネシウムとリンの欠乏
  5. 肝臓、脳 肥大
  6. 肝臓細胞異常
  7. 卵巣収縮
  8. 白内障の可能性が高まる

 

シュガーレス、0カロリー、カロリーオフの商品はかなり注意が必要かもしれません。

 

安全な甘味料

それでは、安全な甘味料はないのでしょうか?

 

中南米・南米でとれる自然の食物にステビアがあります。

ステビアはカロリーゼロで、ピュアの場合血糖値も 上がりません。

甘さは砂糖の200倍以上と言われています。

今のところ、砂糖を摂取したくないという場合はステビアがおすすめになります。

個人的には沖縄の黒糖が好きなんですけどね。