昨日は、全国でこの秋一番の冷え込みでした。
例年、この時期の平均気温の寒暖差は3.9度くらいです。
ですが今年の10月、平均気温の寒暖差は10.6度と急激な温度変化となっているようです。
咳き込んだり、鼻をすすったりと秋風邪を引く人も多くなって来ました。
急激な温度差は、免疫力に大きく影響すると言われています。
喉の痛み、咳、鼻水、鼻づまり、発熱などの症状が出てきたら秋風邪です。
情報ライブ ミヤネ屋でも秋風邪についてレポートしていました。
寒暖差が大きくなると、副交感神経の働きが弱くなり順応できなくなって風邪を引いてしまうそうです。
また、乾燥や冷たい空気で、肺や喉、鼻が乾燥することで粘液の分泌量が減り雑菌が付きやすくなります。
この時期、水分不足にも注意が必要です。
夏に比べて水分摂取量が減ることで脱水気味になります。
そうなると血液の循環力も低下し、 身体に老廃物がたまりやすくなります。
子供は特に秋風邪対策は必要です。
秋の風邪対策
- 水分は冷たいものより温かいものをこまめにたくさん飲む。
- 紅茶コーヒーなど利尿作用のあるものは控える。
- マスクは鼻と口を乾燥から守ってくれる。
- ビタミンを十分にとる。
ビタミンA ・・粘液を形成、乾燥を防ぐ / 人参、かぼちゃ、ブロッコリー みかんなど
ビタミンB1 ・・糖質をエネルギーに変える / アスパラガス 梨 トウモロコシ バナナ
ビタミンC ・・白血球の働きを高め免疫力を高める / ショウガ ネギ ほうれん草 いちご
ビタミンE ・・血管を広げ血行をよくする / 大根 かぶ ニラ キウイ