花粉の飛ぶ季節になりました。
去年ほどの飛散量ではないそうですが中国からのPM2.5と相まって、以前より発症リスクが高くなっているといいます。
花粉症の方は、今では花粉の飛び始める前に薬を飲んでおけば発症を軽減できるようになっているそうですが、 うちの花粉症の妻は面倒臭がって病院に行こうとはしません。
舌下免疫療法という花粉治療に高い効果があるとされる治療法の保険適用もこの秋ごろより開始されるそうで、 これは人によっては根治が期待されているのだとか。
今まであまり効果的な治療法がなかった花粉症ですが、病院で重症化は抑えられるようになりそうです。
現在花粉症でなくてもいつ発症してもおかしくないとテレビでは言っているので、 余計な花粉を吸い込まないように対策は必須です。
だんだんと蓄積されてぱっと一気に出てくるのが花粉症。
年齢に関係なく突然襲ってくるようです。
特に子供は注意が必要ですね。
子供の花粉症はこの20年で10倍に膨れ上がっているそうですから。
大量の花粉を吸い込むと気管支がアレルギー反応を起こし、
それがひどくなると呼吸困難や喘息にまで陥ることもあるようです。
どんな人が花粉症になりやすい?
以下は花粉症になりやすい人のようです。
1つでも当てはまると花粉症の危険性があるそうです。
- 薬指より人差し指の方が長い
- 子供の頃よくプールで遊んでいた
- 家の中でペット飼ってる
- 川沿いに住んでいる
- 鼻毛を週2回はきる
花粉症とはあまり関係なさそうに思えるものもありますが理由があります。
薬指より人差し指の方が長い
胎児の時、エストロゲン(女性ホルモン)が多いと薬指より人差し指の方が長くなる傾向にあるようです。
この場合、アレルギーの危険性が少し高まると言われています。
子供の頃よくプールで遊んでいた
プールで使用される塩素は鼻などの粘膜を弱らせ、花粉の影響を受けやすくしてしまいます。 統計でも花粉症の人はプールの利用率が高いそうです。
プール時は粘膜をできるだけ保護してして、上がったらよく落とすことが大事ですね。
家の中でペット飼ってる
外出時、ペットの毛や足に付いた花粉が家の中に沢山入ってくるという理由からですが、 ペットの毛自体アレルギー反応を起こしやすいものなので相乗効果が高くなるのかもしれません。
川沿いに住んでいる
撒き散らされた花粉が川の流れにそって集められ通り道になっているため、他より花粉症率が高くなるそうです。
鼻毛を週2回はきる
花粉を食い止める鼻毛を頻繁に切ってしまうと直接粘膜に花粉がつきやすくなってしまいます。
最後に
花粉症を発症していない場合、
浴びれば浴びるほど発症リスクは高くなってしまいます。
飛散時期になると4~5時間外出するだけでも、
花粉を浴びる量は4gになるそうです。
帰宅した際は玄関前でパンパンしたほうが良さそうです。
家の中に持ち込まないよう注意し、直接粘膜に花粉を付着させないことも大切のようですね。