風水において最高の地形とTVで紹介されていた埼玉県日高市にある日和田山と巾着田へ行ってみることにしました。
日和田山の山頂に鎮座する金比羅神社まで行くには、女坂と呼ばれるやさしい道と男坂と呼ばれている岩をよじ登る険しい道があるというので、子供と一緒に冒険してみると楽しそうです。
最高の地形ということは、ヒーリングスポットとしても期待が高まります。
自然の中で力強いパワーを感じるのは大好きです!
最近どうも、7歳になる息子はクライミングに興味を持ち始めているようなんですが、競技用の壁を登るのもいいですけど、自然の中で岩登りの楽しさが一番!ということで、日曜日に連れ出すことにしました。
日和田山と巾着田
西武鉄道飯能駅より2駅目の高麗駅を下車して10分ほど歩いたところが登山道です。
このあたりの歴史は古く紀元前37年から668年くらいにかけて高句麗よりの渡来人が多く住んでいたことから高麗(こま)と呼ばれています。
古代よりここが風水学的にも良い場所であることからこの地に定住する人が多かったのでしょうか。
高麗駅を出ると、日和田山や巾着田のある反対側となります。
高架下をくぐり登山口へと向かいます。
途中、農家の軒先で旬の野菜を売っています。
このような地にエネルギーが満ちた場所で育った野菜は積極的に摂りたいですね。
菜花は花粉症にも良いです。
でも、帰りに買おうと思ったら、けっこう売れてしまってます..。
山へ登る道のふもとにあるセブンイレブンでおにぎりと飲み物を買って、まず先に上を目指すことにしました。
(PM1:30)
日和田山の標高は305m ちょっとしたハイキングにはもってこいの山です。
登山口に到着すると、駐車場には車が結構止まっていました。
家族連れもちらほら見かけます。
お父さんと子供、同じような親子もいますね~
今日のルートは日和田山山頂手前にある金比羅神社まで。
そのうち、物見山を経由して武蔵横手駅へ降りるルートも挑戦してみたいです。
(所要時間は3~4時間)
日和田山の登り口は丁寧に整備されているようで、ジグザグの道とまっすぐ登る階段と用意されていました。
その都度、子供に選択させると面白いですね!
小高い丘を抜け、最初の鳥居をすぎたら男坂と女坂の分岐がみえてきました。
ここ、子供に選択させてみるとどっちを選ぶでしょう?
「男坂と女坂とあるけど、どっちの道を進む?」
と聞くと
「男坂~」
どの道、その目的なのでそちらに誘導しましたけど、自分で道を選択するのは大切ですね。
「なんだ!ゆるいじゃん」
といっていたのはつかの間..
いきなり楽しそうな斜面です!
岩場には、ところどころ印がついていて迷うことはありません。
登り方は毎回2ルートくらいあるので、好きなほうを選べます。
子供に先に行ってもらい好きにさせてみました。
「大切なのは手をかける前に上まで見てイメージすること」
それだけ伝えておきます。
登り口から30分。 ようやく鳥居が見えてきました。
高麗の巾着田がよく見えます。
巾着田の背後には横一文字の山が並び、風水ではこれが高麗川と巾着田にたまる気を守るとされています。
一息ついた後、下山して巾着田の方へ移動です。