銀河系の形

9月12日は「宇宙の日」でした。

先日、NHKのコズミックフロントで、私達の銀河の形について最新の研究結果をレポートしていました。

それによると、この銀河の中心は楕円形になっているそうです。

 

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銀河系の想像図(NASA)

 

まわりの渦はスパイラルアームと呼ばれています。

 

じつはこのアーム周ってるように見えるのですが、研究ではこの場所で星が渋滞しているのだそうです。

そうイメージしてみると、また違った宇宙が見えてくるようです。

 

現在、太陽系はアームとアームの間に位置しており約1億4千万年ごとにスパイラルアームを横切っているとか。

前回、7千万年前に横切ったときは、恐竜が栄え隕石の衝突で大絶滅が起こった時期です。

 

その前にアームを横切った時期は、氷河期を迎えて動物が羽毛を手に入れ鳥類へと進化した時期になります。

アームの中では超新星が頻繁に起きています。その影響で宇宙線が地球に大量に降り注ぎました。

その結果大量の雲の発生で地球が冷やされて氷河期がやってきたのです。

宇宙と地球の歴史は密接につながっていました。

 

そんな銀河ですが、面白いサイトをみつけました。

銀河で文字が書けるサイト「My Galaxies」:「宇宙の日」記念特別企画【5】

 

 

My Galaxies にアルファベットを入れると、現在発見されている銀河の中から a b c などの形によく似た銀河を並べて文字にしてくれます。

 

 

子どもが誕生日なので happy birthday ! と入れてみました。

 

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光の一粒一粒が太陽のような恒星で形作られていると思うと、なんとも贅沢なメッセージです!