ゴースト暗算は、2桁×1桁または2桁×2桁の掛け算を暗算で素早く行えるようになる計算方法です。
小2になる息子が学校での課題、掛け算九九をひと通り覚えたので、次の取り組みとしてゴースト暗算のドリルに挑戦していました。
ただ、ドリルをひと通りやり終えるとその後が続きません。
日頃出てくる算数の問題は1桁×1桁くらいなのですっかり使わなくなってしまいます。
ゴースト暗算専用計算機
このゴースト暗算の計算式は、 なんどもなんどもお魚に数字を入れて計算式のパターンを頭に刷り込む必要があります。
自分のものにするには、ドリル数冊は必要かもしれません。
そんな中、クリスマスプレゼントを物色中に見つけたのが、ゴースト暗算トレーナーという計算機。
手軽にゴースト暗算の計算式を学習できるスマホサイズの計算機です。
ゴースト暗算トレーナーで出来ること
ゴースト暗算トレーナーは、ゴースト暗算の解き方を学べる「トレーニングコース」と
ゲーム感覚で遊べる「チャレンジコース」の2つのモードが有ります。
トレーニングコース
2桁×1桁の暗算で基本となるおさかなプレートの使い方がマスターできます。
練習モードを使いなんどもプレートに数字を入れる計算練習を行ったら、プレゴーストモードでは数字を入れない半暗算の練習を行えます。
さらにゴーストモードではおさかなプレートは現れず暗算の練習だけになります。
息子は今ちょうどこのプレゴーストモードあたりを使っているようです。
お風呂の中などで25×5は? とか質問してみると、
しばらく考え込みながらも答えをちゃんと出しています。
頭のなかに数字を浮かべてそれを置き換えながら計算しているのでしょう。
このイメージ力をつけられるのがこのゴースト暗算の面白いところです。
チャレンジコース
ゴーストモードを10問連続で正解すると、
チャレンジコースのゴースト暗記ゲームがプレイできるようになります。
表示された数字が消え、それを覚えて入力する暗記ゲームですが、2人プレイが可能なので親子で楽しむのも良さそうです。
その他、2桁×2桁のスペースシャトルプレートやそれを進めてできるゴーストRPGゲーム、シューティングゲームなども用意されているようです。
子供が退屈しそうな電車の中や待ち時間などに遊び感覚でやっていますが、
たまに計算問題をだすと頭のなかで考えて答えを出すスピードも早くなってきているようです。
飽きさせない工夫は必要かもしれませんが、続けるうちに計算は早くなりそうです。