自動車保険の満期に合わせて変更を検討してみた結果

  • 2013年11月22日
  • 2015年10月26日

自動車保険の3年満期が近づき、ちょっと他社との比較を行ってみました。
今は簡単にオンラインで各自動車保険会社の一括見積りができます。

 

リアルタイムに一覧が表示される
無料の自動車保険一括見積もりサービスは使い勝手が良かったです。

 

現在加入している保険証券車検証免許書などを用意し、
基本情報、現在の加入状況、保証内容など記入すると一括で最大22社の見積が行えます。

 

hokenya

 

現在の保険料を参考に、あまり料金の変わらない所を外し、
口コミなどを参考にしながら4社ほどに絞りました。

 

しばらくすると各社からそれぞれの個別見積もりメールが届きます。

そこから更に保証内容の追加変更などが可能になっています。

 

今の保証内容があいまいでも後で変更可能

 

以前一度車両保険で自損の修理を行ったことがあるのですが、
記入の際には現在の等級保険請求歴が必要になります。

期間中、事故の有無により等級が変化するので記入欄では必須になっています。

 

最初一括見積の際、「事故歴あり」としてしまったのですが、
その後、加入保険会社に問い合わせてみると、期間中での事故歴はなく、
等級も次回は1つ上がる予定とのことでした。

 

修理したとき、車両保険使うと等級が下がると言われてたのですが…

どうやら思い違いのようでした。

 

満期をむかえ変更検討されている方は、電話で確認されたほうが良いと思います。

 

 

1回目の見積では事故有としてしまったため、3等級下がって計算されていました。
各社見積もり先サイトで修正可能だったので、事故なしで再計算すると3割ほど安くなりました。

 

 

走行距離の割引

 

平均的な走行距離の目安が、5000kmごとに設定されている保険があります。
走行距離が少ないとその分割安になる特約です。

 

私の場合は仕事にも使わず、ほとんど車に乗ることもなくなってしまったため最低の5000kmに設定しました。
しかし、先のことはわからず、もしかしたらまれに長距離をなんども乗るようなこともあるかもしれません。

この辺り少し不安だったのでカスタマーに問い合わせてみることにしました。

 

「大人の自動車保険」より

前回の運用を目安に予定期間中の走行距離を申告し、超えるような場合は都度連絡が必要。
期間中事故があった場合、もし忘れて特約の5000kmを超えていたとしても。その分の追加保険料をさかのぼって支払えば違約にはならない。

そうです。

 

保証の絞込み

 

見積もりは、

基本的な保証である対人対物無制限、自損3,000万、搭乗者1,000万に車両保険を加え、
オプションで弁護士費用やロードアシストを入れました。
車両保険は免責を0-10万円の設定です。

 

三井ダイレクト、ソニー損保、イーデザイン損保、おとなの自動車保険

の4社で更に詳しく比較してみました。

 

細かな規約の違いがあるのでしょうが、上の設計で比較した結果、おとなの自動車保険がかなり有利でした。

 

 

歩行中や自転車に乗っている際の自動車事故も補償される「車内・車外ともに補償」や「人身家族おもいやり特約」(子育て支援)などの保証を追加し、範囲を選択できる車両保険では、必要のなさそうな「車庫での水害」などは外してみました。

他車運転特約も付いています。たまたま借りて乗った車の事故にも対応できます。

 

これらを追加しても、他3社と比べ月額で1,000円以上安い結果となりました。
今支払っている保険料からすると半額以上です。

かなり魅力的な見積もりになってしまいました。

 

さいごに

 

自動車を購入した際、ディーラーで入った保険だったのですが、同じような内容でここまで安くなるとは思っていませんでした。

しかも、免責0や、 自動車に乗っていなくても万が一の事故など、内容は以前より充実しています。

これから、自動車保険の満期を迎えられる方は一度比較してみると良いです。

 

追加情報

3年型の保険から変更予定の場合、インターネットでの契約ができない保険会社があります。等級の関係で表示される料金より安くなる場合もあるので電話問い合わせと併用をおすすめします。