雷雨から身を守るための4箇条

  • 2013年7月9日
  • 2015年10月27日
  • 親子

カラッと晴れた空だったのに、 あっという間に雲におおわれて、ドッと滝のような大雨。

通勤、通学などでゲリラ豪雨に遭遇した方も多かったんじゃないでしょうか。

小学校から帰宅した子どももびしょ濡れになっていました。

開いた玄関の向こうに見えるのは青空だったのですが、局地的な雨だったのでしょう。

 

その後、ピカッ! ドンと雷もすごかったです。

この時期は、ゲリラ豪雨には注意したいですね。

 

週間天気予報などで晴れのマークが続いているような時でも、 雷を伴うような単発的な雨はいつでも起こる可能性があるそうです。

 

特に気温の高い日は必然的に大気中の水分量も増えます。

上空に滞留した水分は氷となり上昇気流などで擦れあって雷になります。

 

週末の天気予報が晴れの場合もレジャーなど外で過ごされる時は雷に注意しましょう。

 

雷がなったらとにかく避難が必要です。 雷

 

ではどのように注意すればよいでしょう?

近くの建物や、車の車内に入る

高い建物の上には避雷針がありますが、そこから45度の角度内が安全だと言われています。

車の表面は金属なので雷が落ちても表面を伝わり車内は安全です。ただし、金属部分には触れないようにしましょう。

木の下から絶対に離れる

平地に1本立ってるような木は非常に落ちやすいです。
木に雷が落ちると、電気は木の表面を伝わります。

人間の方が木よりも電気を通しやすいので近くに居ると頭に電気が伝わり非常に危険です。

また、根や濡れた土からも伝わってくることがあるので、木の高さと同じくらい離れたほうが安全だそうです。

水から離れる

水も電気を通しやすい性質があります。

海でサーファーが雷に打たれることがありますが、周囲も同時に感電するそうです。
屋外でプールなどに入っている場合はすぐにその場を離れるほうが良いです。

室内にいる場合

電気器具、壁から1mほど離れる。パソコンなど精密機械のコンセントは抜いておく。

 

補足

雷がなり始めると、光ってから音がするまでの時間を気にしておくことも必要です。
光と音の間隔が短くなってくると近づいている証拠です。

ピークの時は、できるだけ姿勢を低くし、身の回りに金物を近づけないようにしましょう。