毎日、子どもと顔を付き合わせているとイライラが募ります。
なぜか、段々と余裕がなくなってしまいます。
まるで、LIFE値が減って行くような感じて。
相手はほんの5~6さいの子どもなのに、ちょっとでも遅いと感じると
「早く~」
と口走ってしまいます。
しかも、それがだんだんとエスカレートしてくるんです。
気がつけば日に何度も。
早くしなさいが口ぐせになっていました・・。
食事が遅いと「早く食べなさい」
お出かけの準備でもたもたしてると「早く~」
一緒に歩いていても、だんだんと遅れてくると、 「もぉ、はやくおいで..」
成長のスピードと親の要求が合っていないのでしょうね。
これでは子供もたまりません。
ちょっと親として反省です。
ずーっと「はやく!」と言い続けていて思ったのは、
いくら言ってもそんなすぐに早くはならないと言う事です。
むしろ、「早くしなさい」と毎回言われるとその時間お互い全然楽しくないばかりか、逆効果のような気もします。
子どもにしてみれば、嫌な時間が来たな・・と思うだけです。
はやくしなきゃ・・とは思わないのです!
しつけの範囲をこえて、なんでもかんでも「早く」となったら、要注意ですね。
以前、茂木健一郎さんが講演で
「子どもはなんでもかんでも、探してでも褒めろ。褒めのアスリートになれ!」
と言われてましたが、こういう時こそこれだ! と思いました。
今までとは違い、すこしでも早くできた時を見過ごさずに褒める!
箸をパッと手に持った時、靴下をはいた時、シャツのボタンをとめた時、「早く!」と叱ってたとき以上に多く褒めるようにしてみようと思います。