【講師の視点】子供の「没頭」を壊さない!プログラミング教育でも使える、無理のない時間管理のコツ

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「さ、もう行くよ!」
「いつまでやってるの?いい加減にしなさい!」

こんにちは、パパ講師です。

2011年、まだ息子が小さかった頃の私は、なかなか言うことを聞いてくれない子供にイライラし、毎日のようにガミガミ叱ってしまっていました。

しかし、8年間のプログラミング講師生活を経て、今の私なら当時の自分にこう言いたい。
「その『没頭』こそが、この子の将来を支える最強の才能だよ」と。

プログラミングの世界では、深い集中状態に入ることを「フロー状態」と呼びますが、子供はこのフローに入る天才です。
今回は、子供の貴重な集中力を守りながら、親のストレスも減らす「楽育(らくいく)」的な時間管理術についてお伝えします。

✋ その声かけ、プログラムの強制終了になってない?

子供が何かに熱中している時、周りの声が全く聞こえていないことはありませんか?
実はこれ、脳がフル回転して情報の断片を繋ぎ合わせている、非常にクリエイティブな状態です。

でも、こっちは急いでるんです!何度言っても無視されると、つい怒鳴ってしまって……。

分かります。でも、集中している最中に「いきなり」やめさせるのは*作業中のコンピュータのコンセントをひっこ抜くのと同じなんです。

思考がプツンと途切れてしまうと、子供は強い不快感を感じます。これが「言うことを聞かない」「反抗する」の大きな原因の一つです。

🛠 プロの現場でも実践!無理のない「切り替え」3ステップ

プログラミング教室でも、授業の終わり際に「もっとやりたい!」と泣き出す子がいます。そんな時、私は以下の3つのステップで「納得感のある終わり」を促しています。
集中を阻害しない「納得」の促し方
  • STEP1
    事前予告(タイムリミットの提示)
    いきなり「今すぐ」ではなく、「あと5分で一度保存しようね」「大きい針が6に来たら終わりにするよ」と、事前に終わりの出口を見せておきます。
  • STEP2
    区切りの「合意」をとる
    「あと5分でキリがいいところまでいけるかな?」と聞き、子供に「うん」と言わせることが重要です。これで「命令」ではなく「自分の約束」に変わります。
  • STEP3
    没頭の成果を肯定する
    時間になったら、「あ、もう時間だね。今日はここまでどこが一番難しかった?」と、さっきまで集中していた内容を肯定しながら現実世界に引き戻します。

💡 プログラミング教育が教えてくれる「時間管理」

プログラミングを学ぶことは、自分の「思考の時間」を管理することを学ぶことでもあります。

パパ講師からのアドバイス

集中力は「才能」ですが、時間管理は「技術」です。
「没頭していい時間」と「動くべき時間」の区別を少しずつ教えていくのが親の役割。
まずは、子供が集中している時に「今、何を作ってるの? あとどれくらいで完成しそう?」と、関心を持って寄り添うことから始めてみてください。

10年以上前に私が書いた「楽育」という言葉。
今の時代なら、子供の「フロー状態」を尊重し、それをコントロールする術を一緒に育んでいくことこそが、本当の楽育なのかもしれません。

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