先日来の暖かなぽかぽか陽気のあと、昨夜は吹き荒れる風がすごかったですね。
週末にかけてまた寒さが戻ってくるそうですが、寒暖の差が以前にもまして激しくなっているような気がします。
この時期、くしゃみや鼻水といった症状が出始め花粉症の対策をとってらっしゃる方も多いと思いますが、その症状の原因は花粉だけではないようです。
寒暖差アレルギー
気温の乱高下の続くこの季節、先日など25度から5度へと20℃も急降下。
この急激な温度変化が、体調異常を引き起こすそうです。
ぽかぽか陽気で拡張した血管が、急激な寒暖差で収縮を起こします。
鼻の粘膜などを刺激して鼻炎を引き起こしたり、自律神経を乱したりするそうです。
寒暖差アレルギーの特徴
- くしゃみ
- 鼻水
- 鼻づまり
- 自律神経の乱れなどにより、睡眠不足や疲れイライラ
寒暖差アレルギーの対処法
マスクを付ける
気管に入ってくる温度を一定に保ち、保湿効果もあります。
花粉やダストなど刺激物を遮断することも大切です。
服装の注意
気温に合わせて体を冷やさない工夫が必要になります。
特に冷たい風があたる首周りを冷やさないことが大切なようです。
温かいお風呂
以前こちらでご紹介した、2~3日に1度は42度くらいの熱めのお湯に入る、
熱ショックタンパク質を増やす温浴法は有効な気がします。
血行を良くする
生姜を使った料理や生姜茶など有効のようです。
生姜には代謝を良くし体温を高める作用があるようです。
首元、背中のあたりを温めるのも効果的だそうです。
暖めたタオルなどを使ってその部分を温めておくと全身がぽかぽかとして気持ち良いです。
その他、日頃の運動により汗をかいて代謝を良くしておくとこのような症状を起こしにくいと言われています。
つまり、運動不足が引き起こしているのかもしれませんね。