冷蔵庫に入れてはいけない【野菜や果物の保存方法】

  • 2012年7月28日
  • 2015年11月23日
  • グッズ

先日、実家から桃が送られてきました。

この桃、冷蔵庫に入れるべきかどうか迷ったので保存方法について調べてみることにしました。

すると桃以外にも野菜や果物の保存方法、 けっこう間違えてることに気づいたのでここにまとめておきます。

野菜の中には、冷蔵庫に入れておくと味が落ちたり色が変わったりと、低温障害をおこすものもあるので注意が必要かもしれません。

低温障害をおこすもの

夏野菜のナスは8℃以下、きゅうりは7℃以下になると低温障害をおこします。

冷蔵庫で保存するには冷たすぎるので、常温で速く使い切る方がよさそうです。

他に低温障害を起こす野菜はショウガやさつまいも、 果物ではバナナや桃なども冷蔵庫に入れない方が持ちがよいそうです。

 

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スイカは冷蔵庫に入れて保存しない方が栄養価が高くなるそうです。

じゃがいもなどは大量にもらうこともあると思います。

そんな時は、リンゴを少し買って一緒にしておくと、芽の成長を抑えられ長持ちさせられるそうです。

リンゴから出るエチレンガスの特性は野菜などと一緒にすると熟成を促進させてしまう働きがあるそうですが、ジャガイモに対しては逆の効果になるようです。

 

育った状態で保存

野菜の中には立てて保存しておく方がよいものもあります。

 

人参、ごぼう、ネギなどは寝かせた状態で保存させると育った状態に戻ろうとし、よけいなエネルギーを使ってしまいます。

そうなると栄養価も下がってしまい味も落ちてしまいます。

 

家では早速、野菜室の温度をチェックし温度設定を少し弱めました。

じゃがいもも大量にあるので早速リンゴを買いに行こうと思います。

 

桃は、あわてて冷蔵庫から外に出しました。

 

そういえば、小さい頃桃やバナナは仏壇のそばにずっと供えられたまま おいてありましたねぇ~。

良い香りがしてきたら食べごろでした。

 

さいごに

野菜や果物はどこでどんなふうにとれたかを考えて保存すると良いようです。

温かいところでとれたものは常温で、寒さに強いものは冷蔵庫へ、立って育っていたものは立たせたまま保存するのが長持ちの秘訣のようですね。