自動化したのに、毎日確認するの? エラー通知を付けてわかったこと

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毎日やっていた作業を自動化すると、ずいぶん楽になります。

でも、ひとつ気になることがありました。

「今日もちゃんと動いたかな?」

そう思って毎朝管理画面を開いていたら、結局、確認する仕事が残ってしまいます。

もちろん、動いているか確認することは大切です。でも、そのために毎日パソコンを開くのも、ちょっと違う気がするんですよね。

そこで、自分で作ったSNS自動投稿システムには、エラーが起きたらメールで知らせる機能を付けていました。

先日、その機能が思いがけず役に立ちました。

自動投稿が止まったことを、メールが教えてくれた

10月17日の朝、こんなメールが届いていました。

「【SNS自動投稿エラー】Bufferへの補充が停止しました」

実際に届いたエラー通知メール

あれ? 昨日まで普通に動いていたのに。

私が使っているのは、Googleスプレッドシートに用意したSNS投稿を、GAS(Google Apps Script)からBufferという投稿管理サービスへ毎日1件ずつ送る仕組みです。

いつもの時間にプログラムは実行されていましたが、外部サービスとの通信でエラーが発生していました。

しかも、GASの実行履歴では「完了」と表示されています。

プログラムの処理が終わったことと、目的の投稿が相手に届いたことは、必ずしも同じではないんですね。

メールが届かなければ、しばらく気づかなかったかもしれません。

調べてみると、今回は一時的な通信トラブルの可能性がありそうでした。ただ、正確な原因までは特定できていません。

Bufferの予約一覧と投稿済み一覧を確認し、該当する投稿がないことを確かめてから、用意してあった「1件テスト送信」を実行してみました。

すると、今度は無事に送信成功。

投稿がBufferの予約一覧に入ったことも確認できました。

いやー、通知メールもテストボタンも、付けておいてよかった(笑)。

実際のエラー画面や復旧までのやり取りは、noteにもう少し詳しく書いています。

▶ 自動投稿が突然止まった。通知メールとテストボタンに助けられた話(note)

長くPCやクラウドを使っていると、気になること

こういう出来事があると、あらためて思います。

パソコンやクラウドサービスは、本当に便利になりました。

昔に比べると、ずいぶん簡単にいろいろなことができるようになっています。

でも、長く使っていると、昨日まで普通に動いていたものが、突然うまく動かなくなる場面にも出会います。

自分のパソコンには何の問題もなくても、ネットワークの向こう側で何かが起きていることもある。

しかも、こちらからはその様子が見えません。

だから、プログラムを作って何度かテストに成功しても、「これでずっと大丈夫」とは、なかなか思えないんです。

今回の自動投稿システムも同じでした。

以前、エラーが起きてもすぐに気づかなかったことがありました。

それなら、異常があったときだけメールで知らせてもらえばいい。

そう考えて、通知機能を追加していたんです。

毎日、正常に動いていることを報告してもらう必要はありません。

何か問題があったときに、その内容と確認先がわかれば十分。

少なくとも、自分で毎朝チェックするよりは楽になりそうです。

今回、その考えがうまく働いてくれました。

自動化するとき、最初から全部作り込まなくてもいい

ここまで書くと、「自動化するならエラー通知まで作らないといけないの?」と思うかもしれません。

でも、最初からそこまで考えなくてもいいと思っています。

例えば、ブログの予約投稿なら、まずは指定した日時に公開できるか試してみる。

ファイルのバックアップなら、ちゃんと保存されているか確認する。

メールやSNSの自動送信でも、まずは1件送ってみる。

最初はそれだけでも十分です。

何度か使っているうちに、

「これ、失敗したときはどうなるんだろう?」

と気になるところが出てきます。

そのときに、使っているサービスに通知機能がないか調べてみる。なければ、別の方法を考えてみる。

今回の私のように、失敗に気づいたことをきっかけに機能を足してもいいわけです。

もし、これから自動化を始めるなら、まずは次の3つを考えておくと、あとで助かるかもしれません。

  • ちゃんと動いたことを、どこで確認できるか
  • 失敗したとき、どうやって気づけるか
  • 止まった場合、どこからやり直せるか

難しいプログラムを書く必要はありません。サービスにもともと用意されている通知や履歴を使うだけで済む場合もあります。

それに、通知があれば絶対安心というわけでもないので、ときどき実際の結果を確認することは必要です。

ただ、確認のために毎日画面を開くのと、必要なときに確認できるようにしておくのとでは、ずいぶん気持ちが違います。

私も、今のシステムを最初から完成形として作ったわけではありません。

使っているうちに気になったところを直したり、便利そうな機能を足したり。

今回の通知メールも、そうして追加したもののひとつでした。

自動化したのに、毎日気になって仕方がない。

それでは、ちょっともったいないですよね。

自動化で減らしたかったのは、作業の時間だけでなく、作業を気にかけている時間でもあったんだな。

今回のエラー通知を見て、そんなことを考えました。

とはいえ、できれば次の通知は、しばらく届かないでほしいところです(笑)。

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