暴飲暴食はしてないつもりだけど、最近気になるのが胃もたれです。
翌朝の胃もたれは憂鬱になります。
もしかしたら、毎日飲んでいるコーヒーが原因?
カフェインを摂り過ぎると胃が荒れやすいといいますから毎日1,2杯でもずっと摂り続けたことで胃が弱ったのかもしれません。
通常、胃もたれは食べ過ぎ飲み過ぎなどの暴飲暴食のサインとして現れますが、
胃が弱ってくると起こりやすくなると言われています。
主治医が見つかる診療所によると、
胃もたれを起こす原因は胃が弱ってしまい胃酸が出なくなってしまうことにあるそうです。 それにより、食べ物がうまく消化できなくなってしまうんです。
- 重い感じがする
- ムカムカする
- 鈍痛
- ゲップが出る
こんな症状が胃に出ていたら消化不良による胃もたれです。
掛谷式胃もたれ解消法
1年先まで予約のいっぱいという胃の専門医掛谷先生の勧める胃もたれ解消法です。 先生によると、胃もたれという症状は胃が食べちゃいけないと警告している状態なのだそうです。
胃もたれしている状態で無理に食事をしてしまうと胃炎や胃潰瘍の原因となってしまうこともあるそうです。 胃もたれを感じたら一日食事を抜いて休ませるのがベストのようですね。
食べ物が食道から胃に入り消化されて十二指腸に流れていくまでに通常で6時間から8時間くらい、胃の機能が落ちている場合や遅い人でも12時間くらいで胃の中は空っぽになります。そこから12時間くらい胃を休ませると良いってことです。
空になるまで12時間+ある程度回復させる12時間。
つまり合計で食事を抜く時間は24時間になります。
食事を抜く際注意するポイント
水は少しずつこまめに飲む
普段私たちが食事から摂取する水分は一日約1リットルです。
食事をとらない分、不足しがちな水分を補うため水か白湯を一日約2リットルを目安に飲む必要があります。
胃がもたれたら右を下にして寝る
胃もたれを感じたらあまり運動せずに横になっていたほうがいいようです。
ただし、横になるのも体の向きが大事になってきます。
胃の内容物は右のほうへ流れ出る構造になっているため右を下にして横になるのが効果的だそうです。
プチ断食2日目の食事
胃もたれを起こした時は胃の粘膜がはがれ落ちてしまい薄くなっている状態です。 胃の粘膜を正常な状態に再生するまでに最低3日ぐらいかかるそうですが、その間はなるべく胃に負担をかけないことが大切です。
プチ断食翌日はお粥やうどんなど消化の良いものを少しずつ良く噛んで食べることで胃の負担を軽くします。
3日目の食事には+大根おろし
72時間を過ぎてくると胃の粘膜も再生され少しずつ胃が元の状態に戻ってきています。 ここでようやく普段の食事に戻れますが、その際プラスしてとったらいいものが大根おろしです。
大根おろしには消化酵素がたっぷり含まれています。
酵素が胃の代わりに食べ物を消化してくれ、それだけ胃の負担も軽くなります。
大根おろしの他にパイナップルもお勧めです。
細かくするほうがより効果的に働くので、大根おろしとパイナップルをジュースにして飲むのがおすすめ。味は意外と合うようですよ。
胃もたれ解消法まとめ
暴飲暴食などたくさん食べた時はその分胃もたくさん働きます。
毎日続くと胃は疲れてきますし、胃酸も足りなくなってしまいます。
そんな胃もたれを解消させる方法がプチ断食です。
- 最初の24時間は水か白湯
- 寝るときは右を下にする
- 2~3日目は消化の良いもの
- 4日目以降は特製ジュース(大根とパイナップル)